実家に帰省中、「お雛様を飾っているので見にきませんか?」
とお誘いを受けました。島根県のご出身で、男の子が3人いらした
とお誘いを受けました。島根県のご出身で、男の子が3人いらした
お宅。 伺うと、立派なおとこ雛が飾られていました。
珍しい雛天神と呼ばれる男の子のための雛人形
島根県では、男の子が生まれると健やかな成長を願って
人形を贈る風習があるそうです。
また月遅れで祝うところも多く、 4月3日ころまで飾るそうです。
端午の節供もお祝いするそうですので、後継ぎの誕生はやはり
大切にされていたのでしょうか。
長男には腰を据えて家を守ってほしいという思いから「座り人形」を、
二男、三男には一本立ちしてほしいという思いから、「立ち人形」を
贈ったといいます。
お節供に興味があるという私の言葉を覚えていてくださり、
お子様全員独立された今もこうして雛人形を飾るご夫婦の気持ちに
触れ、 心あたたまる一日でした。
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