縞縞を含め手織り作家の皆様、スリングのデザイナーなどを一同に集めた展覧会が、
3月7日から9日まで、東京の代官山ヒルサイドテラスで開催されました。
染織家、築城則子さんから、小倉織の生地でお仕覆を作りたいので結びをお願い
できますか?という嬉しいお誘いがありました。
すっきりとした縞の小倉織の生地と手組のピンとした組紐の曲線はとても相性が良く、
モダンな縞が全体を引き締めてくれます。
左から、鶴結び - 茶の実結び - 千代久封じ結び
3月7日から9日まで、東京の代官山ヒルサイドテラスで開催されました。
染織家、築城則子さんから、小倉織の生地でお仕覆を作りたいので結びをお願い
できますか?という嬉しいお誘いがありました。
すっきりとした縞の小倉織の生地と手組のピンとした組紐の曲線はとても相性が良く、
モダンな縞が全体を引き締めてくれます。
左から、鶴結び - 茶の実結び - 千代久封じ結び
また美しい機械織りの縞、SHIMASHIMAブランドの生地で小倉織の可能性は
大きく飛躍しました。
インテリアから雑貨、テーブルウェア、バックなど、きりっとした縞と繊細な
グラデーションは空間に深い彩りと立体感を生み出します。
私は小倉織の大ファンで、「無彩キュービック」の縞でジャンパースカートを仕立てて
いただきました。着心地は抜群です。
一度は廃れてしまった小倉織が、新しい縞となって生まれ変わり、さまざまな形を作り上げています。日本の伝統文化を引き継ぐ際に大切なことは、結びにも通じるものがあります。
結びにも新しい可能性や価値が生まれるように、またコツコツと結んでいきます。
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