久しぶりの浅草は観光客で賑わっていました。
まず、境内で献菊を買います。

それから、本堂に入りますが、その時入り口ですでに献花された下供菊と交換します。
この交換した菊は陰干しした後、枕の下に敷いて寝ることでご利益があるそうです。
お参りを済ませ、この日限定の長寿を祈願をした「菊のお守り」を授かりました。
そしてこの日は、「金竜の舞」という奉演が行われます。
浅草寺の山号「金龍山」から名をとったこの舞は『浅草寺縁起』に、観音示現の時
「寺辺に天空から金龍が舞い降り、一夜にして千株の松林ができた
(現世利益ともなる五穀豊穣の象徴)」とあることから創作されたもの」だそうです。
浅草寺の山号「金龍山」から名をとったこの舞は『浅草寺縁起』に、観音示現の時
「寺辺に天空から金龍が舞い降り、一夜にして千株の松林ができた
(現世利益ともなる五穀豊穣の象徴)」とあることから創作されたもの」だそうです。




竜が門を通るときには、本当に生きているように見えました。
その門を過ぎると、そこには大きなわらじが飾られていました。
東北には藁を巧みに利用した美しい結びがたくさんあります。
東北には藁を巧みに利用した美しい結びがたくさんあります。

する展覧会が今年目黒区美術館でありました。「卵つと」という藁の卵の包みは
本当に美しく、運搬用に日常使われてという事に驚かされます。
東北の藁の結びは、機能的で、素朴だけれど優れたデザインだと感じます。
申し込んでいたワークショップが震災でキャンセルとなり、残念でしたが、
折形デザイン研究所のご紹介で、「卵つと」に挑戦する機会を頂きました。
無残な包みが一つできました。卵は何とか無事でしたが。
金竜の舞の舞い手、そして浅草組合花組のお囃子の方々、皆さん
えり袈裟をつけていらっいました。あわび結びでした。
男性と女性とで紐の上下が違っているようでした。

三味線の弦には朱色の結び。紐や結びはお祭りでは大活躍です。
えり袈裟をつけていらっいました。あわび結びでした。
男性と女性とで紐の上下が違っているようでした。

三味線の弦には朱色の結び。紐や結びはお祭りでは大活躍です。