言われます。雪解けで水かさが増すこの時期に
春の農耕に先立って行われる物忌みや祓として
の「山遊び」や磯遊び」が盛んに行われたといわれます。
また3月3日は大潮とも重なり、潮干狩りも楽しまれました。
今回は水に注目し、今回は貝雛の作家、原久美子さんと
一緒に「水と雛祭り」というテーマで作品展示をいたしました。
入り口横の展示 三角に折った生地にお香を入れた 結びの掛け香 |
貝桶のひな型と、貝雛のお内裏様 |
貝雛:3人官女・五人囃子 お仕覆の中は二段重になっていて 小さなお内裏様と3人官女が入っています。 |
檜扇の結び お仕覆は梅結び 雛あられを結びで。 |
六角形の貝桶のひな型には「とんぼ結び」 (男とんぼ・女とんぼ結び) 八角形の貝桶のひな型には「うろこ結び」 一対のものに施す結びは 左右対称、表裏など対にして結ばれます。 |
蝶を象った結び 背守りとして制作 |
うろこ紋を象った三角のお香袋と、 渦で水を表した結び |
卯槌の五色の紐を 桃の節供らしい色合いに変えたもの |
東京マラソンの日 ギャラリの前は往路と復路のコース。 ギャラリーから撮った写真 |
でお仕事を共にした方々との再会もありました。
結びの文化に触れるのは初めてという方もたくさんいらっしゃ
いました。
少しづつですが、古代から大切にされてきた結びの再現から
結びについてさらに考察していきたいと思います。
支えて下さった多くの方々に心より感謝いたします。
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